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圧密と荷重分散

人間の接地圧は平均N値1.2と言われています。片足立ちでN値2.4=23.5k/㎡と木造2階建ての接地圧20kN/㎡を超えています。

これはSWS試験で砂質土100kg自沈で20kN/㎡・粘性土75kg自沈で23kN/㎡を超える数値です。

要は人間の片足立ちの方が建物より重いのです。


ではなぜ、人間は軟弱地盤に沈まないのか?という疑問を持たれるかもしれません。

これは、圧密と荷重分散によるものです。


まず圧密ですが、『踏み固まる』って言葉がある通り、人間が踏むことで地盤表面が締め固められる状況であるということです。圧密とは荷重により、地盤が密になることを言います。人間が沈むことで地面が締まり、後に沈まなくなるほど固く締まる状況になるのです。


次に荷重分散ですが、表面は締め固まっても、その下が緩ければ沈むのでは?と思うでしょう。なぜ沈まないのかですが表面の荷重は深くなればなるほど、広範囲に荷重が分散されるからです。


下図のように、10cm下でも6.7kN/㎡となり、荷重が分散されて沈まなくなります。


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これは家でも同じで、規模は変わりますが、一般的には深さ2mまでは圧密を警戒し、深さ2~5mは荷重分散しても荷重オーバーしていないかの確認が必要となります。(建物の大きさ・新設盛土の厚さ・水位・地耐力によって警戒深さを変えていくのがベストです。)



 
 
 

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